YTS界面化学研究装置最新情報

2009年6月14日

新表面張力測定装置 型DVS2009  2009年6月14日

平成17年からDVS2000で培った測定技術を基に新たな表面張力測定装置の開発に着手した。
平成18年からプロトタイプを徳島大学工学部松木研究室で研究に実用した。
従来の装置では広範囲の温度で測定するのに苦労した。
これは温度安定度を維持する為に大きな恒温水槽を使用している関係で常温以下を測定する時に高出力冷却装置を必要とした。
恒温槽を乾式として小型化、電子冷却器を効率的に利用、温度調節方法をPID方式に変更し大型恒温水槽使用時と同等の温度精度を確保した。
乾式恒温槽は0℃近くから60℃まで短時間で恒温できた。
温度変化に大きな影響を受けるシリンジ部を測定部から離す事により、ハミルトン社の各種精密シリンジを使用可能として界面張力測定時の大型液滴生成にも対応した。
温度調節器はYHC2000がそのまま使えるので測定装置本体の更新で新測定システムになる。


DVS2000納入実績   2004年11月17日 水曜日

徳島大学、岐阜大学、新居浜高専、福岡大学、大分大学、京都薬科大学、京都工芸繊維大学、宮崎大学、九州大学、金沢大学、九州共立大学、愛知工業大学、阿南高専、弘前大学、木浦大学(韓国)、鹿児島県立短大、ネオス、香川大学・・・・

滴容法とプレート法の違いが漸く認識され正確な測定を望む研究者がDVS2000を活用している。


DVS2000用界面張力測定ソフト更新  2004年11月17日 水曜日

DVS2000用で界面張力測定ソフトを更新した。
大容量シリンジを発売開始に伴いシリンジ定数などを追加表示した。


DVS2000用界面張力測定ユニット   2004年11月15日 月曜日

DVS2000で界面張力を測定する為の大容量シリンジを発売開始。
1ml,2mlを開発したので密度差が小さい場合も精密に測定できる。
合わせて専用研磨ホルダーも開発した。


ジェミニ型界面活性剤の実測データー追加   2004年5月20日 木曜日

プレート法で測定が困難なジアンモニウムジェミニのCMC検討データー