廃用性筋萎縮研究用マウス尾懸垂クリップ |
人目 |
マウス尾懸垂クリップ MTC2014型 2023年12月3日 | |
1.尾の全周を効率的に把握し易くするアタッチメントを改良した。 2.尾把握部の通気性を向上する、専用通気性粘着テープと通気性クッションを新開発。 3.飼育ケージの有効高さを軽減できる様にオプションでスプリング等を短縮可能にした。 4.外側容器本体はMTC2011と同じで変更は無い。 尾の把握部の蒸れを軽減して動物のストレス減少する通気性を向上した。 廃用性筋萎縮研究はラットだけで無くマウスも使われている。 小型尾懸垂クリップの新開発により対応できる体重範囲が広くなった。 マウス尾懸垂は尾の処置が難しく壊死あるいは動物自信が吊り下げ部位を噛み千切ろうとする。 吊り下げ作業に無駄な作業時間を要していた。 マウス或いは小型ラットに適した小型尾懸垂クリップを新開発した。 体重は100g未満に対応する長時間連続尾懸垂用途に最適。 クリップに尾をセットした後に指先で初期加圧出来る様にして把握を確実にした。 改良により吊り下げ時の把握圧力を必要最小に出来る。 吊り下げ糸をステンレス縒り線に改良して歯による噛み切りを防止 本体はオートクレーブ殺菌可。 |
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オプション | |
一般では入手し難いが最適な工業用強粘着力テープ 50m巻き | |
マウス用通気性粘着テープ ユニット単位 | |
マウス用通気性把握クッション 尾の太さにより厚さ指定可 ユニット単位 | |
マウス自由運動用滑車式移動アタッチメント (特注可) |
MTC2014 型 | |
MTC2014型 L & S | |
簡単な前処理した尾を 特殊クッョンで挟むだけ 標準高さ 約9.5cm 最短化 約7.5cm ケージの必要高さは 上記高さ+把握位置下端高さ |
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ラット用尾懸垂クリップと形状比較 本体高さは約1/2に小型化 |
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マウス尾懸垂専用の軽量小型滑り軸ローラを新たに開発した MSR2014型 マウスがストレス無く自由に移動可能 |
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実用例 汎用飼育ケージに取り付けて動物が自由に歩ける様にする移動アタッメント 軸長を替えるれば各種サイズの飼育ケージに取付可能 最大幅 1m程度 取付はネジを締めるだけなので簡単 架 台 ジュラコン製 滑り軸 ステンレス製 架台・滑り軸は各種特注に対応します。 お問い合わせ下さい。 |
蓋を取り付けた状態で尾懸垂試験を 可能にする吊り下げ部と小型軽量滑車 を開発した 試験中の映像 |
写真のケージでは滑り軸から底面まで 約13cm ケージの全高は約15cm |