YTS オリジナル行動薬理学研究装置 人目
マウス用計量餌箱 尾懸垂試験&一般飼育           2018年4月29日更新
型MSE2017      意匠登録済み
食餌量の把握は研究に重要であるが以外と困難であった。
当初は尾懸垂試験での食餌量計量を目的としたが飼育方法の関係で自然飼育での計量で開発した。尾懸垂状態の場合が動きに制限が有り簡単だと判断したから。
餌の固定方法など関係する構造的要素の問題点を解決する事で正確で簡単な計量が可能になった。
1.固形飼料
2.粉末飼料と高脂肪飼料は兼用
3.餌の飛散防止・餌の持ち出し防止・糞尿混入防止構造により正確な食餌量の把握
4.餌箱本体を電子天秤乗せて行える、全重量は250g程度

マウス用尾部懸垂試験及びオプション取付で自然飼育でも計量可能
計量精度は95%以上が得られ開発試験では99%以上になった。

高精度計量が可能になった効果として休日時のメンテナンスが簡単になる。

   マウス尾懸垂試験固形飼料用
13φ固形飼料を10個セット可能
日本クレア、オリエンタル酵母
 (マウス飼料として3日分)

固形飼料固定ユニットの浮き上がり防止器を改良し自由飼育用屋根ユニットが簡単に取付可能とした。
    マウス尾懸垂試験粉末飼料用
 粉末飼料を21g程度収納
  (マウス飼料として3日分)
 屋根を取り付けると自然飼育で使える
 簡単な形状だが糞尿の混入は無い
 食餌口パネルにより餌箱外への飼料持ち出しを減少した。
高脂肪飼料を使う場合は落とし蓋は必要無い。

弊社製マウス架台にそのまま取り付け出来る
内部ユニットの交換で固形・粉末・高脂肪飼料用として使用可能
屋根ユニットを取り付けると自然飼育でも糞尿の混入無しで計量可能。
3日間の給餌期間があり2日連続の休日に対応

標準使用方法
1.架台に標準餌箱同様セットするだけ
2.計量は食餌前後の餌と餌箱の総重量をデジタル天秤で計測する事により実施
写真は床敷きとしてパルマスシートを使用している。
食い散らかし確認の為に使用している。
目視観察では餌箱外への食い散らかしは無く計量精度は95%以上と推定している。
固形飼料  99%以上
粉末飼料  99%以上
高脂肪飼料 98%以上

写真の計量餌箱は外形寸法のみ同じだが製品版ではなく開発中の試作品
  屋根オプションを取り付けて自由飼育での食餌

最新の食餌中動画1
開発中 〃  2

食い溢しは無い

スマホで閲覧可能

山下技研有限会社 〒771-01徳島市川内町加賀須野511番地4
tel(088)665-7907,fax(088)665-7909


HOMEトップページに戻る


(C)Copyright YTS Corporation 1997 All Right Reserved